スズキエイミは、独自の美意識でセレクトしたモチーフ肉体、内臓、女性や草花、レースやパールなどを蒐集して、新たな形へと昇華させています。名画などを巧みに組み合わせ、解剖学的でシニカルな美の世界を作り上げています。その探求は、平面作品だけでなく立体作品にもおよび、どちらも一貫してテーマに置くことが多いのは、生と死、性、偏見。そして、それらの一見暗いと捉えられがちなテーマに生きる辛さや痛みだけでなく、人間の温かさや愛が感じられるものを作品に落とし込めたらという思いで日々創作を続けています。
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